後片付け


撮影そっちのけでシャボン玉に夢中になってしまった私達。

(「シャボン玉」: 2021年10月28日) 

やはり寄る年波には逆らえないのか、ちょっと遊び疲れてしまいました。

でも、楽しかったから、ヨシとします。


汗だくになって、シャボン玉遊び……もとい、撮影を終えた私達。

後片付けの時間となりました。

それぞれ自分の荷物を鞄にしまい、ゴミはゴミ箱へ。

最後、地面に使いかけのシャボン玉が残りました。


・・・・・・。

みんなシャボン玉を見つめています。

こんな時、真っ先に口を開くのは、いつもステラです。

「師傅(シーフー:先生)!」

私「は、はい!」

ステラ「シャボン玉 楽しかったね!」

う、うん…。

…なんだか嫌な予感がします。

「まだ遊べるよ!」

やっぱり、そう来たか!

中秋節の蛍光スティックも、そうやって私に持って帰らせたよな。

(「蛍光スティック」: 2021年10月7日) 

(自宅に持って帰った蛍光スティック)

「いや、私はもう十分遊び尽くしたし。

他の人にあげt…」

「はい!師傅!

こぼれないように蓋はキチンとしめておいたから!」

ステラ姐さん、シャボン玉セットを素早く袋にまとめて、私に手渡しました。

そのあまりの自然な流れに、つい袋を受け取ってしまった私。

「しまった!」

と思い、誰かにパスしようと周りを見ましたが、すでに後の祭り。

皆もう自分の荷物を持って飲茶に行く話をしています。

「誰かシャボン玉遊び足りない人…。」

私の呼びかけも虚しく、

皆 どこの飲茶レストランに行くか決まったようです。

「あの、シャボン玉いる人…。」

半ば独り言のようにつぶやく私に

「師傅!いつもの所で飲茶!」

屈託のない笑顔で手招きし、飲茶レストランへ向かううちのコ達。

・・・・・・。

結局、今回もシャボン玉を持って帰った師傅の私でした。

(家に持って帰ったシャボン玉セット)

香港 ゆるゆる〜 太極拳日記

香港人に太極拳を教わり、教えている日本人です。香港人との太極拳的生活をゆるゆる〜と綴ってまいります。

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