突然ですが 


ここで今入ったニュースです。


前回に引き続き、
うちのコ達の師傅(シーフー:先生)のライセンス・コースのお話を聞いていただきたかったのですが。

(「卒業おめでとう!」: 2022年7月4日)


私達が住んでいる街一帯で大規模な停電がありました。

夕方、空が薄暗くなっている時、
突然「バンッ!」という音と共に、
電気が切れました。

しばらくしたら復旧するだろうと思っていましたが、待てど暮らせど復旧しません。

そのうち空も暗くなり、
窓の外を見ると街全体が真っ暗です。

その時うちのコ達から回ってきた情報によると、

電気供給橋で火災が発生、爆発したそうです。



この後、橋が崩れ落ちました。



私達この日ちょうど稽古日でした。

稽古場に使っている体育館はこの橋から目と鼻の先なので、

体育館の停電を心配しましたが、体育館は無事でした。

(後日わかったことですが、少し離れた隣町はその日一晩中停電だったそうです。)


で。

稽古場の体育館へ行く途中にこの橋があります。

私、体育館へ真っ直ぐ行かずに、

つい火事現場に走って見に行ってしまいました。


すると。

背後から知らないオバちゃんに

「危ないから、やめなさい!
戻ってきなさい!」

…私怒られました。

ガッカリして現場から離れる私。

(私が近づけたのはここまででした)


私、仕方なくそのまま体育館へ行って、普通に稽古しました。


帰り道。

火はすっかり消されていて、現場は静かになっていました。

止まっていた電車もすっかり通常通りに運転されていて、

ステラ、デイジー、私の3人は一駅ですが、電車で帰ることにしました。

駅のホームで電車を待っている間、
私は火事現場で知らないオバちゃんに叱られた話を2人にしました。

して、後悔しました。

今度は2人から、私、お説教されました。

「オバちゃんが正しい!」

「火が消えてないのに、また爆発したらどうするの!」

ひたすら真面目にお説教聞いてるフリをする師傅の私。

そこが駅のホームじゃなくて、稽古場だったら、完全に正座させられていたと思います。

師傅,面目1ミリもナシです。


しかし!

神は私を見捨てなかった!

電車がやってきました!

彼女達3歩歩けば今話してたこと忘れちゃうんです。

電車のドアが開いて、電車の中に入った私達。

その後話題を逸らすのに一生懸命になっていた師傅の私でした。

長い一駅でした。

香港 ゆるゆる〜 太極拳日記

香港人に太極拳を教わり、教えている日本人です。香港人との太極拳的生活をゆるゆる〜と綴ってまいります。

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