更なる不安
旧正月が明けると、毎年恒例の師匠のお誕生日会があります。
ところが、今年。
師匠のお誕生日会と、太極拳の試合の日にちが重なってしまいました。
その試合にマルちゃん出場します。
(マルちゃん気合い充分!)
更に、お誕生日会の主役である師匠は、その試合主宰の幹部メンバーです。
(こう見えても幹部)
師匠も、マルちゃんも、はたしてお誕生日会に出られるのでしょうか?
うちのコ達、今年はお誕生日用スペシャル・バージョンの表演を師匠に見せるつもりでいたので、彼らの中で動揺が走りました。
ところで。
うちのコ達、試合前には師匠にお直ししてもらっています。
今回もマルちゃん、お直ししてもらいました。
お直し後。
マルちゃんが師匠に聞きました。
「お誕生日会と試合の日にちが重なっていますが…。」
師匠「無問題。
誕生日会は夜からで、試合は夕方までだから。」
マル「良かったです!
僕たち、師公 (先生の先生) のお誕生日用表演、スペシャル・バージョン拳するんです!
師公には ぜひ お誕生日会の会場にいてもらわないといけません!」
それを聞いて、師匠の目がパッと輝きました。
師匠「そうか!!
絶対いるぞっ!!!」
私、横で聞いていて思い出しちゃいました。
これとか、
これとか…。
(「どこへ行く」: 2018年2月12日)
師匠、満面の笑みです。
マルちゃん、安心しきった顔しています。
私、不安でいっぱいです。
そぅ〜っと、二人から離れました。
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