教訓
クロアチア出身のイケメン2人組、
2CELLOS(トゥー・チェロス)が演奏する「Moon River」で表演した私達。
(2CELLOS)
今年の中秋節はいつもの体育館の一室で撮影しました。
去年は公園での野外撮影でした。
(「お月様の苦労」: 2021年10月18日)
去年もパンダ、お月様の大役をいただき、
一生懸命お勤めさせていただきました。
頭に重いライトを載せられ、
それを固定させるためのベルトを顎に括り付けられました。
そして、お月様に見立てた反射板を持ち上げ、
うちのコ達が表演している間じっとしてろ、
動くな!
という一見楽そうな、
しかし、実態は、
頭の上は熱いし、重いし、
何より顎にかけていたベルトが喉にずれてきて呼吸が苦しく、
首を吊るというのはこんな感じじゃないかと想いを馳せた、
実にブラックなお役目でした。
「死ぬかと思った!」
と、パンダが必死にうちのコ達に訴えるも、
実際体験していないうちのヤツらには伝わらず、
「月とライトの位置がだんだんズレてる」
「満月が下弦の月になってる」
だのと、不満をのたもうておりました。
「今年は絶対頭にライト載せないし、ベルトしない!」
と、宣言したパンダ。
しかし、マルちゃんに
「今年は大丈夫!
良い物を用意しました!」
軽くいなされました。
顎にかからない、頭だけにベルトをつけるタイプのライトです。
中秋節なので、やはりお月様は必要。
多勢に無勢。
去年の教訓を生かせず、
今年もパンダはお月様という重要な役割をお勤めさせていただいたのでした。
(たまには役に立つパンダ)
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