血を吐くマルちゃん

マルちゃんは今、師傅(シーフー:先生)のお免状を取るコースに通っています。

(「マルちゃん師傅」: 2018年6月21日)

(マルちゃん)

色々ありましたが、やっとゴールが見えてきたようです。

講習は終わり、今は試験の順番待ちだそうです。

そんなマルちゃんがグループ・チャットでつぶやきました。

「お姐さん達も、師傅コース、来年受けてみれば?」


また、マルちゃん、大胆な発言を。


試合の結果を忘れたのか?


(「衝撃の事実」: 2018年11月10日)


マルちゃん
「師傅になるかどうかは別にして、学べる事がたくさんあると思うよ。」

なるほど。

それは正しい。

お姐さん達、参加してみるのもいいかも。

それに、あのコ達なら面白い話題を提供してくれるに違いない!


ブログ、忙しくなりそう!!



ステラ「デイジーとアジャンは上手なんだから、参加してみたら?」

デイジー「参加するなら、皆で一緒に参加しようよ。」

マル「師傅(私のことです)の型とは違うので、わからない事があったら土曜日に教えるよ。」

うちのコ達、毎週土曜日朝、自主練習しています。

デイジー「師傅(私のことです)の型と違うの?」

大師姐「マルちゃん、私達に一から教えるのは大変だよ」

あ。自覚あったんだ。


デイジー「マル先輩、大変で血を吐いちゃうよ!」

大師姐「今も毎週土曜日、吐いてるんじゃない?」

ステラ「しかも大量に!!」

グループチャットがざわついています。

いつの間にか、マルちゃんが血を吐くという前提が出来上がり、

吐いたら可哀想だし心配だという理由で、

お姐さん達は師傅クラスの参加を見送ったようです。


熱い友情です。

前提がちょっとズレているような気がしないでもないですが…。

私としては、面白い話題を提供される大きなチャンスを失ってしまいました。

チャットには参加せず、ケータイの画面を見つめ、一人で希望を持って、一人でガッカリしている師傅の私。

そんな私の存在に気付かず、チャットでは「血を吐いたらどうするか」の真面目な議論が続いているのでした。


香港 ゆるゆる〜 太極拳日記

香港人に太極拳を教わり、教えている日本人です。香港人との太極拳的生活をゆるゆる〜と綴ってまいります。

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