緊張
一
試合個人戦、初参加のお姐さん達。
(「初めての個人戦」: 2019年7月29日)
マルちゃんの試合が終わって、4人一緒に次のコートに出てきました。
敬礼して。
審判員の笛で試合スタートです。
実は、お姐さん達。
試合の直前まで型をうろ覚えでした。
4人とも練習中に
「間違えちゃった〜。てへ」
「あれ? 次、何だっけ? てへ」
とか、緊張感が一欠片もありませんでした。
しかし、さすがに本番では神妙な表情です。
「間違えても止まらないように。」
と、何度も伝えていた私。
お姐さん達が試合中「てへ」とか、やらかさない事を祈りつつ、進行を見守ります。
お姐さん達、それぞれ自由自在に拳やってます。
緊張しながら見守る私。
あれだけ途中バラバラで、なぜか一緒に終わりました。
(試合前スタンバイの時のお姐さん達)
試合中に「てへ」が出なかった事で、緊張がほぐれてホッとした私。
初めての個人戦はどうだったか、お姐さん達に感想を聞いてみました。
私「緊張した?」
お姐さん達、笑いながら、
「ぜ〜んぜん!」
「4人一緒だったから、いつもの稽古と同じ感覚だった!」
なんと!!
あんたら、心臓に剛毛生えてる!!
新人らしい初々しさが0.1ミリもないわ!!
驚きで固まっている私をよそに、お姐さん達は「この後、お昼はどこで食べるか」で盛り上がっていたのでした。
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