さよなら師匠

2020年3月18日朝、師匠が永遠の眠りにつきました。

(師匠)


師匠、実は長いこと腎臓を患っていて、ここ数年 入退院を繰り返していました。

(太極拳のパーティーで)


師匠に最後に会ったのは、去年の私達のパーティーでした。

パーティーの帰り際に、
師匠は私に「これからは自立してやって行けるね」と言っていました。


(うちのコ達と)


年が明けて、師匠のお誕生日会。

例年なら弟子達が集まって、外の師傅(シーフー:先生)を招いて、皆で表演するのですが、

今年はヘンなウイルス蔓延と、

師匠が「自分はもう年だから」と言って、

弟子達だけで、食事となりました。

私は用があり、行かれなかったので、代理でマルちゃんに行ってもらいました。

(私の表演を厳しい目で見ている師匠)


お誕生日の食事会前日に師匠から電話がありました。

私はウイルス騒ぎが落ち着いたら、飲茶に行こうと誘いました。

師匠は笑いながら「うん、行こう!」と言ってくれました。


が、師匠、翌日の食事会直前に具合が悪くなり、緊急入院。

主役不在で食事会をしました。

(「師匠のお誕生日会で」: 2020年2月20日)


(試合会場で)


師匠が亡くなる前日に、マルちゃんが「師匠、あれから連絡ないけど、大丈夫かなぁ?」と言い出しました。

翌朝、師匠他界。

マルちゃんの方が霊感ありました!


(うちのコ達と)


師匠にはたくさんの事を教えてもらいました。

師匠に教わった事を、私はうちのコ達に伝えられたらいいな、と思います。

いつか、私があちらに行った時に 胸を張って 師匠に会うためにも。

師匠、安らかに眠ってください。

(最後になってしまった写真)


香港 ゆるゆる〜 太極拳日記

香港人に太極拳を教わり、教えている日本人です。香港人との太極拳的生活をゆるゆる〜と綴ってまいります。

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