マンション封鎖
旧正月前のお話になりますが。
マルちゃんの叔母さんが住んでいるマンションが封鎖されました。
この写真ではまだ完全な封鎖になっていませんが、この後、マンションの周りに鉄柵が巡らされ、住人は外に出られなくなりました。
香港では、例のヘンなウイルスが猛威を振るい続けています。
感染者が出ると、その住居のエリアまたはマンションを封鎖してしまいます。
封鎖された所の住人は全員、抜き打ちウイルス検査を受け、結果が出るまで、鉄柵の外には出られません。
ニュースでインタビューされた住人が、ある朝目が覚めたら封鎖されていて、外に出られなくなったと言っていました。
ただでさえ仕事が減っているのに、「仕事に行かれなかった」とも。
恐ろしい。
日本で同じ事したら大騒ぎになると思うのですが、
香港人は意外と文句も言わず、粛々と並んで検査を受けています。
マルちゃんの叔母さんのマンションでは、2人の感染者が出て、封鎖になったそうです。
マルちゃんの叔母さん情報によると、外に出られない住民にカップ麺や缶詰、それにマスクが配られたそうです。
この強制検査の結果は、幸い、叔母さんを含め、他の住人の感染者はいませんでした。
良かった、良かった。
そう言いながらも、明日は我が身。
私が住んでいる住宅も、いつ封鎖されてもおかしくないなぁ、と思った私でした。
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