審判員コース


マルちゃんが審判員コースに申し込みました。

(コースで配られたプリント)

今回申し込みが少なく、学生が8人で、講師が3人だそうです。

学生は2人1組で席に着きました。

マルちゃんはピンキーさんという女性とペアの席になりました。

ピンキーさんは去年の剣の師傅(シーフー:先生)ライセンス・コースで、マルちゃんと同級生だった人です。

(「師傅コース受けます!その1」: 2021年6月24日)

ピンキーさんはとっても明るい人で、
どんな集まりでも、彼女が加わるだけで、パーっとにぎやかになります。

ピンキーさん、着席して講義が始まるまでマルちゃんに審判員になる意気込みと、

「私達も香港の武術界を発展させていこうね!」

と、抱負を熱く語りました。

(本文とは関係ありませんが、ある日の稽古風景)

さて。

講義が始まりました。

さすがのピンキーさんもお口を閉じて、講師の方に向き直ります。


15分後。

全く動かないピンキーさんにマルちゃん気がついて、横目でピンキーさんを見ました。

ピンキーさん、背筋を伸ばし、真っ直ぐ講師の方にお顔を向けています。

・・・・・・。

……寝てる。

寝てる!

姿勢正しく寝てる!!!


1時間後。

そろそろ講義が終わる時間です。

ピンキーさんがピクリと動きました。

どうやら目醒めたようです。


講義が終わりました。

ピンキーさん、机の上の筆記用具などを手早く片付けて、

「じゃあ、また来週!」

と、マルちゃんに元気よく言って、颯爽と教室を出て行きました。

「熟睡したみたいで、スッキリしたお顔でした。」

マルちゃんから審判員コース初日の報告でした。

香港 ゆるゆる〜 太極拳日記

香港人に太極拳を教わり、教えている日本人です。香港人との太極拳的生活をゆるゆる〜と綴ってまいります。

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