健康優良児 


マルちゃんからメッセージがありました。

「今日、審判員コースでこんな事教わりました!」

講師が「気」について語られたそうです。


その講師、講座の途中でポケットからキーホルダーを取り出しました。

そして、そのキーホルダーのオモリを下にしてブラブラと揺らし始めました。


講師「私の手を見てください。

私は手を動かしていません。

しかし、オモリは揺れています。」

じっとオモリを見つめるマルちゃん。

講師「どうしてオモリが揺れているか…

これが “気” です!」

おおおおお!!!

と、更にオモリを食い入るように見つめるマルちゃん。

講師、マルちゃんの隣に座っているピンキーさんに近寄り、

「手を出してください。」


講師、ピンキーさんの手のひらの上でキーホルダーを揺らしました。

オモリは縦に揺れたそうです。

講師「うーん…君は何か軽い病気を持っているな…。」

講師、次にマルちゃんに

「手を出してください。」

と言って、マルちゃんの手のひらの上にオモリを垂らしました。

今度はオモリは円を描いて丸く揺れたそうです。

講師「君は健康優良児だ!」

たしかに。

たしかに、マルちゃんはヘンなウイルスも避けるほどの健康体だわ。

「不思議でした!」

メッセージの文面から、
目をキラキラさせて、
スマホ画面をポチポチと押してるマルちゃんの姿が伝わってきます。

・・・・・・。

そういえば、こういうの私が子供の頃流行ったな…。

糸を5円玉にくくり付けて揺らして

「超能力!」とか、

「手品!」

とか、皆言って遊んでました。

それよか、

「ねえ、マルちゃん。」

水さして悪いんだけど。

「マルちゃんが参加してるのって 

”審判員養成コース”

だよね?」

マルちゃん「はい。」

私「その日の講義で、他に何を教わった?

審判についてのノウハウは?」

マルちゃん、暫く考えて…

「特になかったような…」

・・・・・・。

その日、

がんばれ、マルちゃん!健康優良児!

目指せ、審判員!健康優良児!

と、心の中でエールを送った師傅(シーフー:先生)の私でした。

香港 ゆるゆる〜 太極拳日記

香港人に太極拳を教わり、教えている日本人です。香港人との太極拳的生活をゆるゆる〜と綴ってまいります。

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