会場のトイレにて
前回の続きです。
(「破壊力」: 2018年5月28日)
私たち、表演会場に着きました。
会場は酒楼(中華レストラン)です。
舞台付きの広い酒楼です。
(会場の外で・うちのコ達)
表演も無事終わり、食事している時にステラが言いました。
「この酒楼、広さの割にはトイレ少ないよね。」
確かに。
私もそう思いました。
(表演するうちのコ達)
ステラ「この酒楼、これだけの収容人数なのに、トイレの個室が2つしかない。」
…ん？
2つ？？？？
さっき私もトイレ行ったけど、
6つあったような…？
ステラ
「ラッキーだったのは、トイレにちょうど人がいなかったこと。
おかげで、すんなり用が足せたわ。」
ステラ
「男子トイレも少ないのかなぁ？
私がトイレから出て来たら、外に男の人が数人並んでた。」
マルちゃん
「男子トイレも個室は2つだったよ。」
ステラ
「そうなんだ？！少ないよね〜！」
…うん。ステラ、私は確信したぞ。
あんたが入ったのは、
たぶん女子トイレじゃない。
トイレの外で並んでいた男の人達は、
あんたが出て来るのを待ってたんだよ、
きっと。
でも、今更真実を知る必要もなかろう。
そう思い、ステラの話を黙って聞いていた私でした。
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