タイ時間
何もする事ないので、寝た私。
(「タイの列車」: 2019年2月28日)
翌朝、通路を歩いてくる職員さんの大きな声で起こされました。
窓の外には朝日が昇ってきました。
そうこうしている内に列車は終点の駅に到着。
切符に書いてある到着予定時刻は午前7:06。
実際の到着時刻は7:56でした。
きっちり6分になっているところが、時間に正確なのか不正確なのか、よくわかりません。
余談ですが、バンコクに戻る時も列車に乗りました。
その時のバンコク到着予定時刻は午前6:30で、実際の到着時刻は午前7:20。
行きと同じで50分の遅れ。
やはり、時間に正確なのか不正確なのか、わからなくなりました。
(列車到着駅のホーム)
(列車の車掌さん)
(終点のスラッターニ駅)
ところで。
列車の中で、ちょっとした騒ぎがあったそうです。
列車のベッドは2段でした。
私は下の段のベッドで寝ました。
私のベッドの上の段に女性の、隣の上の段に男性の韓国人が寝ていました。
私が朝起きた時、彼らのベッドは空になっていました。
彼らは終点から2〜3個手前の駅で降りたそうです。
まだ夜が明けない、真っ暗な時に駅に到着したのですが、彼らは寝坊したそうなのです。
列車が駅に到着して、彼らはすぐに下車できず、
「あと1分待って!」
「あともう1分!」
と、列車を止めたそうです。
列車を止めた彼らもすごいし、
彼らの下車を待った列車もすごいな、
と思いました。
その話をしてくれた人が私に、
「結構騒いでたけど知らない?」
と聞きました。
私、そんな騒ぎ全然知りません。
「あなたの上のベッドでの騒ぎだよ?」
私、熟睡してたんだな、きっと。
「…あなたが一番すごいよ。」
……。
何も言い返せなかった私でした。
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