シェン師傅 検査を受ける

たぬき師匠の前に、私はシェン師傅(♀)に太極拳を習っていました。

現在 私はシェン師傅に習っていませんが、今でも仲良くさせてもらっています。

(「シェン師傅」: 2018年2月19日)

先日、シェン師傅とそのお弟子さん達と飲茶をしました。

(点心)

シェン師傅、その日の一週間前に腸内検査を受けたそうです。

香港では最近、腸内検査の奨励があるように見えます。

地下鉄や、体育館など、あちこちの公共場所でそのポスターを見かけます。

また、40歳を過ぎたら、定期的に検査を受けた方が良いのだそうです。

(点心)

香港には政府系と、私立の病院があります。

政府系の病院では経済的に検査が受けられます。

これは最大のメリットだと思います。

ただし、長い順番待ちがあり、検査日まで数ヶ月、時には1年も待たされる事があるそうです。

一方、私立の病院は費用がかかります。

ですが、すぐに診察&検査してくれます。


シェン師傅は政府系の病院で検査を受けたそうです。

シェン師傅いわく、

「大変だったわよ!」


「検査の3日前から食事制限が始まって!」


「前日は下剤を飲まなくちゃいけないのよ!」


「検査はお尻から管を突っ込まれて!」


「それで、お腹の中をかき回されるのよ!」


「それが辛いのなんのって!!」


「麻酔?そんなのなかった!」


「とにかく、すっごい辛かったわ!!」


怖い…。


腸内検査って、そんなに辛いの…?

私が震え上がっていると。

シェン師傅、私の顔をじっと見て。

「あんたもいい年なんだから、

ちゃんと検査受けといた方がいいわよ。」


散々脅かしておいて、シレッとそんな事を言うシェン師傅なのでした。

(点心)


ちなみに。

私の周りで腸内検査を受けた人が結構いまして。

数えてみたら、シェン師傅以外に4人いました。

いずれも私立の病院で受けたそうです。

皆さん、口を揃えて、

「私立は全然辛くないよ。」


「麻酔で目が覚めたら、もう終わってたよ。」


との事でした。





香港 ゆるゆる〜 太極拳日記

香港人に太極拳を教わり、教えている日本人です。香港人との太極拳的生活をゆるゆる〜と綴ってまいります。

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