心の声

パーティーの日がやって来ました!


アジャンのご主人が8人乗りの車を出してくれました。

アジャン夫婦がまずマルちゃんを拾って。

次に私を拾って。

その間にデイジーはステラ宅に向かいます。

ステラ宅には、くじ引きの賞品や飾り付けなどの荷物があります。

ステラ宅の近くまで来ると。

前方に何やら風船を持って飛び跳ねている人物が。

朝早く、道路の真ん中で、風船持って、飛び跳ねている大人2人…。

思いっきり怪しい。

マルちゃん「あ!ステラとデイジーだ!」


私「……通り過ぎてみようか。」


喉元までこの言葉が出かかって、必死に我慢する私。

通り過ぎたら、2人がどんな反応するのか、ちょっと興味湧いちゃったのです。


私の腹黒さがバレる前に、車はステラ達の前に止まりました。

ステラ達、車を待っている間に飾り付けの風船を膨らませていたそうです。


風船が思っていた以上に車内の場所を取りました。

なので、一番後ろの座席を折り畳みました。

(風船詰め込むステラ)


風船を積み、私、ステラ、デイジーが座席に乗り、

マルちゃんは…。

座席がないので、風船と一緒に荷物になってもらいました。

さて、会場に向かって出発です!

渋滞もなく、スムーズに会場に到着しました。

皆で荷物を車から会場に運びます。

荷物を持って会場に歩いている途中、マルちゃんが私に近づいて来ました。

そして、小声で呟きました。

マル「さっき、

ステラとデイジー置いていこうと


呟いていましたよね。」


!!!!


なんと??!!


私の心の声が漏れていた?!


恐るべし、マル!

地獄耳の持ち主!!

固まっている私を置いて、スタスタと前を歩いていくマルちゃん。

その後、なんとなくマルちゃんに目を合わせられなくなった師傅(シーフー:先生)の私でした。


香港 ゆるゆる〜 太極拳日記

香港人に太極拳を教わり、教えている日本人です。香港人との太極拳的生活をゆるゆる〜と綴ってまいります。

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