検査の日

手術から半年が過ぎました。

(「私も検査を受ける」: 2019年8月29日)

今日は半年後の大検診の日でしたが、

コロナウイルスが蔓延していて危険という事で大検診は延期。

血液検査のみとなりました。


病院に着くと、入口でまず体温をチェックされます。

チェックする方達が防護服を着ているのを見て、なんとなく戦慄した私。

見かけでやられるタイプです。

(病院入り口)

体温チェック受けると、腕に赤いシールを貼られました。


その後、癌科の受付へ。


受付前で

「2週間以内に中国へ行きましたか?」

と聞かれ、

「いいえ」

と答えた私にまた体温チェック。

受付で番号が書かれた紙をもらい、

待合室へ。


この辺から私、メンタルやられそうになります。

私、小さい頃から注射とか、病院て、苦手なんです。

しかも、ここのところのウイルス騒ぎ。

メンタルどころか、肺もやられるかもしれません。

そんなこんな妄想している内に、私の番号が呼ばれました。

採血室へ。

看護婦さんがいました。

看護婦さんの前の机の上には注射器がいっぱい。

このまま回れ右して帰りたいけど、私は大人なのでグッと堪えます。

看護婦さんに

「ここ座れ」

と目で合図されました。

催眠術にかかったように、看護婦さんの脇の椅子に座る私。

看護婦さんに

「袖まくれ」

と、また目で合図され、

観念して袖をまくる私。

看護婦さんにアルコールのしみた綿で腕を擦られます。

メンタルやられMAX!


看護婦さん、私の腕に、情け容赦なくブスッと注射を刺します。

注射器の中に赤い血がスーッと入っていきます。

その「スーッ」が長く感じます。


「おいおい。まだ採る気か?」


と、内心ツッコミながらも、我慢する私。

「はい。OK!」

たっぷり血を採られました。

「はい!
今日はこれで帰っていいですよ。」

私、採られた血を見て、メンタルが貧血になりそうです。


ここまでで私、変な汗ビッショリ。

もう精神的に疲れました。

採血室を出て、来た道を戻ります。

出口で手を洗って、病院を出ました。

メンタルやられるし、

血はたくさん採られるし、

私倒れそうです!

何か食べなくては!


ラーメン屋さんがありました!


まっすぐそのラーメン屋さんに向かい、

ラーメンと、餃子と、鳥の唐揚げを注文しました。

(餃子と唐揚げはうっかり撮り忘れました)

満腹になった時点で、メンタルはすっかり快復していた私でした。

香港 ゆるゆる〜 太極拳日記

香港人に太極拳を教わり、教えている日本人です。香港人との太極拳的生活をゆるゆる〜と綴ってまいります。

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