親の心子知らず
先々週のお話ですが。
この時期、蚊に睡眠を邪魔され、
おデコにタンコブまで作った私。
(「憎っくき奴ら」: 2020年4月2日)
(うちのコ達 練習中)
その日はうちのコの稽古の日でした。
私達、1室借りて稽古しています。
そんな室内なのに。
やっぱり奴らが、どこからともなく現れました。
私が見たところ、3匹はいます!
その内の1匹がふわりと、デイジーの傍らから浮上しました。
赤く透けてる!
タンコブの恨みもあり、私、奴を追いかけます!
奴がフワフワしているところを、ぺチッ!ぺチッ!と両手で叩きます。
敵も命がかかっているので必死です。
なかなか仕留める事ができません。
ついに!
ベッチッ!!
やった!
1匹仕留めました。
私、大満足。
しかし、私の働きに目も止めないうちのコ達。
音楽かけて、太極拳を始めました。
と!
またもや1匹!
赤っぽい!
うちのコ達の血を吸ったな!
奴を追いかけて、再びペチペチと両手を叩く私。
うちのコ達、太極拳を続けます。
ぺチッ!
仕留めました!
すると、更に新しいのが、フワリと私の視界に!
釣られて奴を追いかけ回す私!
今度のはまだ血を吸っていないようです。
身のこなしが軽い。
スッと私の両手の間からいなくなります。
目を凝らし、奴を探します。
いた!
ペチ!!
逃げた!
お、あそこに!
ペチ!!
逃げた!
ペチ!!!
仕留めたー!!!
室内中の悪魔を仕留めてやったわ!
達成感いっぱいの私に、
いつの間にか、太極拳1つし終わっていたマルちゃんが
「お疲れ様でした。」
と、言ってくれました。
奴らから皆を守る姿に、うちのコ達も感謝しているだろうと、
私、内心ドヤりながらも、
口だけは一応謙虚に
「皆の太極拳練習中にごめんね。
邪魔しちゃった?」
マル「ええ、ちょっと。」
私「そう…邪魔しちゃって...
ええええ?!
邪魔だったのぉぉぉ??!!」
私、褒めてもらえると思ってたのに!
見て!ほら!私の手の平、まっ赤っかだし!
チラッと私の手のひらを見るだけのうちのコ達。
・・・・・・。
ちっとも親心を理解していないうちのコ達だと思った師傅(シーフー:先生)の私でした。
0コメント