香港のおばちゃん マッサージ屋さん編
最近は 人民元やら物価やらが高くなったので行ってないのですが、以前は時々 中国の深圳へ行っていました。
(深圳。この建物の向こう側は香港)
目的は美味しくて安い中華料理とマッサージです。
中国広東省深圳は、香港とは税関を挟んだ隣町です。
香港人は気軽に税関を通り、深圳・香港間を行き来しています。
(深圳の税関付近)
その日、私は太極拳のお姐様方に連れられ、深圳のマッサージ屋さんにいました。
深圳のマッサージ屋はだいたい最初にシャワー室に通され、その後マッサージを受けるシステムになっています。
シャワー室では、だいたい紙パンツと使い捨てのシャワーキャップが渡されます。
そのシャワー室で。
何やら大声を出している香港のおばちゃんが。
おばちゃんの主張に聞き耳を立ててみると…
「この店のサービスはなっとらん!」と。
ふむふむ。
そのココロは?
「私に紙パンツをくれなかった!」
ふむふむ。
私は頭を極力動かさず、横目でおばちゃんを見ました。
…おばちゃんのシャワーキャップ、
なんで頭に2つ穴が開いてるん?
(香港のおばちゃん)
冒頭の「香港のおばちゃん」図ですが。
セリフから時計回りに順に
「あら、偶然ね、黄さん!お買い物?」
^ おしゃべりが多い
< ぽっちゃり
< 安い物 大好き
v 一家の「煮」
(「煮」は広東語で「ご飯をつくる」の意味
で、発音が「主」と同じです。
「一家の主(あるじ)」のシャレです。)
> おしゃれに気を遣わない
> ニセモノ
> 安いヘアカラー
この位のおばちゃんなら、香港に限らず、どこにでもいそうですが。
香港のおばちゃんて、フツーじゃん?
と思ってしまうのは、私がどっぷりと その渦中にいるからでしょうか…。
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