Qちゃんの表演・おまけ

前回の続きです。
(「Qちゃんの表演」8月28日)

私、師傅 (シーフー : 先生) として、それなりに気を遣っています。

特に、うちのコ達の表演時には師傅としての任務が増え、更に気を遣います。

例えば、彼らの勇姿を撮影したり、彼らの荷物を見張ったり…等等。


撮影で一つ評価を落とした私。

でも、私には「皆の荷物の見張り番」という重要な任務があります。

挽回のチャンスです!

うちのコ達との表演時には、このリュックに皆の貴重品を入れ、私が責任持って、背負います。

あぁ、それなのに…

皆から貴重品を預かり、リュックに詰めていたその時…

誰かが私を呼びました。

返事をした私はフラフラ〜と呼ばれた方に行き、

そのまま、あっちにフラフラ、こっちにフラフラ、

他人様の写真を撮っていました。
(うちのコ達談)

他人様の写真を撮って大満足して、うちのコ達の所に戻った私に、マルちゃんが

「師傅,僕たちの貴重品袋…。」


と、言いました。

!!!!


でーーーーーーーーっ!!!


私の背中にリュックがないっっっ!!!


サーっと血の気が引いている私に、マルちゃんが続けます。

「大師姐が持つ事になりましたから。」

…え?

……あ、そう。

任務、解雇されちゃいました…。


👊👊👊👊👊

楽しい宴も終わり、帰り道。

師傅の私、しつこく名誉挽回を考えています。

このままでは師傅の威厳は地に落ちたままです。

なんとかしなくては…。

深慮を巡らせていた、その時。

誰かが私の肩を叩きました。

振り向くと、マルちゃん。

「ちゃんと僕達について来てください。」


私、

いつの間にか迷子になり、


無事に保護されたようです!

(迷子になって、学生に注意を受ける師傅)

Qちゃんの面白話をこのブログに書くはずだった今日のパーティー。

予定が大幅にズレました。

師傅の威厳が無くなったどころか、

マイナスになったパーティーでした。







香港 ゆるゆる〜 太極拳日記

香港人に太極拳を教わり、教えている日本人です。香港人との太極拳的生活をゆるゆる〜と綴ってまいります。

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