42式太極拳 '17(1)
42式太極拳&剣の試合がありました。
うちのコ達からはマルちゃんが出場です。
でも、マルちゃん、ずっと陳式をやってきて、42式は数ヶ月前に始めたばかり。
私の心配をよそに、本人やる気満々です。
師匠まで
「出ろ。出ろ。いい機会だ。」
とか言っちゃうし。
マルちゃんやる気MAXです。
👊👊👊👊👊
試合当日。
私、もともと緊張しやすいんです。
マルちゃんの試合を考えて、私がすでに緊張しています。
トイレに何度も行く私。
それに比べて、こいつは
とても試合前とは思えない!!
マル!
あんた、心臓に毛が生えてるわ!
それも、剛毛よ!!!
タワシみたいなの!!!
試合は拳が午前中で、4人一緒に演武しました。
マルちゃんと一緒の他の3人はベテランで毎回上位入賞者です。
マルちゃん、新人とは思えない、実に図太い…もとい、落ち着いた演武でした。
入賞しませんでしたが、ベテラン勢と遜色ありませんでした。
マル!
あんた、肝が座ってるわ!
それも、どっしり!!!
漬物石並みよ!!!
午後は剣です。
今度は2人で一緒の演武でした。
こちらもフテブテしく…もとい、堂々と演武していました。
が、途中、剣穂が袖口にからまりました。
からまった剣穂を自然に外そうと試みたようですが、上手くいきませんでした。
珍しく慌てたのか、1つ動作を抜かしてしまいました。
演武後、マルちゃん、この件を非常に悔やんでいました。
案の定、高い点数は出ませんでしたが、
マルよ!
いい経験になったね!
そういう悔しい経験は皆が通ってるんだよ。
今日の経験を生かして、次、頑張れ!
と、師傅らしいセリフをかけようと、マルちゃんに近寄りました。
マル「あ!師傅!」
マルちゃんが私を見ました。
よしよし!マル!
よく頑張った!
エライぞ!
マル「アフタヌーン・ティーはどこに行きましょうか?」
………。
こいつ、ケロっとしてる!
剣穂がからんで悔やんでいたのは、
結局3分足らずでした。
「親の心子知らず」とは、この事かと痛感した師傅の私でした。
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