マルちゃん師傅 2
前回の続きです。
(「マルちゃん師傅 1」: 2018年6月21日)
マルちゃん、師傅 (シーフー : 先生) のお免状を取得するコースの申し込みに来ています。
(本文とは関係ないですが、ある日の表演会場にて)
マルちゃんが受付で順番待ちしていた時のことです。
誰かがマルちゃんの肩をたたきました。
振り返ると。
受付とは別のスタッフのおばちゃんでした。
(ある日の表演会場にて)
そのおばちゃんが言うには、マルちゃんの申し込み用紙に不備な点があるとか。
しかし、マルちゃん「僕,
まだ申し込みしていないんですが。」
と、手に持っていた自分の申し込み用紙をそのおばちゃんに見せました。
おばちゃんビックリして
「え?!これ、あなたじゃないの?!」
と、自分が持っている申し込み用紙に貼ってある写真とマルちゃんの顔を交互に見比べました。
マルちゃんもおばちゃんが持っている用紙を覗き込むと。
確かにメガネをかけた男性の写真が貼ってありました。
でも、写真とマルちゃんの共通点は
メガネ&男性というだけで、
マルちゃんいわく
「僕と全然似てない」
そうです。
おばちゃんも別人だと気付いたようですが。
「あなたが写真の人と同じような顔してるから」
と、まるでマルちゃんが原因のような言い方をされたそうです。
さっき、かき消した不安が、また湧き上がったマルちゃんでした。
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