マルちゃん師傅 3

マルちゃんが師傅 (シーフー : 先生) のお免状を取得するコースに申し込みました。

(「マルちゃん師傅 1」: 2018年6月21日)
(「マルちゃん師傅 2」: 2018年6月25日)


受付で申し込みと支払いを無事終えたマルちゃん。

その後、奥の部屋に通されました。

奥の部屋では軽い実技のテストをしたそうです。

(本文とは関係ないですが、表演始めるところ)


マルちゃんが奥の部屋に入ると、男性の先生が一人と受験者が数人いました。

テストは太極拳の型を5〜6個、先生に見せるという簡易なものだったそうです。

(本文とは関係ないですが、
タイトル「怪獣と戦う準備のウルトラマン」だそうです。)


テストの順番待ちをしているマルちゃんの3人くらい前の男性の番がきました。

その男性、先生に向かって言いました。

「音楽ありますか?」


先生が「?」という表情をしたそうです。

その男性

「僕いつも音楽かけて太極拳しているんです。

音楽ないと、できないんです。」


…。

……。

…えっと。

師傅になろうという人の話ですよね?

私、マルちゃんの話を聞いていて確認したくなりました。

マルちゃんも、そこで3度目の不安を感じたそうです。


先生はマルちゃんを含む受験者を見渡した後、次の順番の女性に向かって言いました。

「歌いなさい。」


…へ?!

なんというムチャぶりでしょう!

受験者の女性、大いに固辞したそうです。

そりゃ、そうでしょう!と、私思いました。

(本文とは関係ないですが、
タイトル「シワ伸ばし」です。)


結局、その受験者の女性が型の名称を一つ一つ言って、音楽無しでテストしたそうです。

しかし、音楽が必要な男性、

型の名称がわからず、


自己流の型を披露したそうです。



「これは一体、何のテストなんだろう?」と更に不安になったマルちゃんでした。



香港 ゆるゆる〜 太極拳日記

香港人に太極拳を教わり、教えている日本人です。香港人との太極拳的生活をゆるゆる〜と綴ってまいります。

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