漢方あれこれ 2
前回の続きです。
(「漢方あれこれ 1 」: 2019年5月2日)
では、次のあれこれを。
「薬の効き目は体が教えてくれる」
中薬は本当に不味いです。
私は毎回、涙ぐみながら飲んでいました。
でも、喉を通り越すと、お腹がフワッとほぐれて、リラックスする感じがします。
お腹の緊張が溶ける感じと言いましょうか、気持ちが良いのです。
これが効く薬です。
逆に言えば、飲んでもお腹に何も響かない薬は効かないです。
実は私、治療の途中で中医のクリニックを換えました。
最初に行ったクリニックでは、始めの2ケ月は薬がよく効いて、かなり元気になりました。
ところが、お薬が途中で変わったようで、次の2ケ月は全く効かなくなりました。
調合された中薬を飲んでも、ただ苦いお湯を飲んでいる感じです。
お腹に全く響きません。
痛みも以前より頻繁になりました。
そして、この頃、体重が激減。
食中毒直後に体重は減り、一旦回復して増えたのですが、再び減り始めました。
元気な頃より15㎏位体重が落ちました。
この頃に会ったお友達は私のやつれ方に皆ビックリしたようです。
「…痩せたね」とか、
「ボディーチェックした方がいい。」とか、
「死相が表れてるよ…。」とか。
中には私に手を合わせた人も。
自分でも「長くないかもなぁ。」と、鏡を見て思っちゃいました(笑)。
ああ、また長くなりました。
すみません。次回に続きます。
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